岩盤浴・岩盤浴ベッド・岩盤温熱ベッドを用いた温熱医学・温熱療法の振興および普及・研究を図ることを目的とする会です。

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会長挨拶

平成29年4月 岡山大学名誉教授 就任
平成29年4月 岡山済生会総合病院健診センター 診療顧問就任
下記御挨拶は平成19年研究会設立時の御挨拶です。

日本岩盤温熱医学研究会設立に当たってのご挨拶

岡山大学大学院上者教授
岡山大学大学院保健学研究科教授
医学博士、放射線科専門医
画像の説明

はじめまして、このたび「日本岩盤温熱医学研究会」の会長に御指名頂きました岡山大学大学院保健学研究科の上者郁夫です。

約3年半程前から、民間の岩盤浴施設に通い始めて、自分の体が日に日に変化していくのを経験してから、「岩盤浴で体温を上げると体に何か有益な変化がおきる」と感じ、岩盤温熱療法の研究を始めました

岩盤浴に通い始めて長年共生していた「水虫」の症状が薬を塗らなくても軽快し、次に膝関節の外傷後にたまり続けた「水」が溜まらなくなったり、また、15年間苦しめられた花粉症の症状が非常に軽くなったなど、これは「何かがある!」と感じたのが始まりです

人や動物などのあらゆる生物にとって有効なことが知られている「遠赤外線」のうち、4~14ミクロンの波長を持つ光線のことを特に「育成光線」と呼んでいます。

この光線は太古の昔に太陽が地球に恵んでくれた、人にとって最適な太陽エネルギーですが、最近にわかにその有効性が注目されています。

「育成光線」の有効性に関しては、まだまだ未知な部分もありますが、最近の研究で「育成光線」は水を弱アルカリ性にするなど、特に水に及ぼす影響が大きく、このエネルギーを身体に取り込むと人のからだの抗酸化作用を促し、血液の酸化を防ぎ、カルシウムの脱灰を防ぐなど、老化防止に役立ち、人を健康にするための血液浄化および、いろいろなアレルギー疾患や慢性疾患の症状緩和、さらに新陳代謝の促進など、多くの効果を有することがわかってきました。

 私が研究を続けております岩盤浴・岩盤温熱ベッドは、この「育成光線」と「マイナスイオン」を大量に放射し、人間の体に非常に有用であることが分かってきました。

「育成光線」にはまだまだほかにも多くの可能性が秘められています。
私の大学での研究室(上者郁夫研究室)の岩盤浴(高温岩盤浴・低温岩盤浴)を使用した研究テーマは下記の通りです。
• 2型糖尿病改善効果
• 高脂血症やその他の生活習慣病改善効果
• 各種アレルギー疾患改善効果
• 低体温改善効果
• 肩こりや神経痛の改善効果
• 神経変性疾患
• 癌治療

特に「2型糖尿病改善効果」に関しては多くのモニターさんのご協力を頂き、長期にわたって研究を続けており、その効果に関しては「日本補完代替医療学会」「中四国医療技術フォーラム」等で数回発表させて頂いております。

この研究には岡山県から「おかやま・チャレンジプロジェクト」支援事業ということで多額の助成金を賜り、素晴らしい成果を発表させて頂くことが出来ました。

1週間に2回の高温岩盤浴利用で、糖尿病の数値改善に伴い、モニターさんの平熱が上がっているのが確認されております。
この、データにつきましては「研究発表」のページにその模様を収めたビデオをアップしておりますので、ご覧ください。

また、「癌治療」に関しても当会会員である、篠﨑 洋二(医療法人篠洋会理事長・篠崎クリニック院長)先生とともに数年にわたり、その効果の検証を続けており、同じく「日本補完代替医療学会」で数回発表させて頂いております。

そのデータにつきましても「研究発表」のページにその模様を収めたビデオをアップしておりますので、ご覧ください。

最近の研究では岩盤浴で体温を上げると、「HSP(ヒートショックプロテイン=熱ショックたんぱく質)」が体内に多く生成され、様々な有益な効果が確認されています。

いずれにしても、現代人の「低体温」が様々な「病気」「不定愁訴」を引き起こしているものと考え、岩盤浴(高温岩盤浴・低温岩盤浴)を利用して「平熱」を上げることで「長寿活き活きライフ」のお手伝いをすべく、研究を続けてまいりたいと考えております。


はじめまして

ようこそ!
日本岩盤温熱医学研究会のホームページへ

2010年1月31日上者会長のセミナー風景・タイトルは"今解き明かされる岩盤浴の秘密" サブタイトル "体温=体の力"

2010年1月31日上者会長のセミナー風景
タイトル "今解き明かされる岩盤浴の秘密"
 サブタイトル "体温=体の力"

セミナーの様子は上者会長の健康セミナーの様子をご覧下さい。

お電話での問い合わせは

日本岩盤温熱医学研究会本部事務局の
円岩盤石開発センター株式会社 
TEL  086-441-2220(代)
担当 下山

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